2013.08.06
前回の記事は、検索エンジンがインターネット上で
どのようにホームページ(WEBサイト)の情報を集めているか、という内容でした。
まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。
参考:検索エンジンって何だろう?SEO以前のお話【前編】
今回は、検索エンジンが利用者に情報を提供することについてお話します。
利用者にWEBサイトの情報を提供する
インデックスされた情報は、検索結果として利用者に提供されます。
クローラーは、サイトを訪れた際に、サイト内の構造とテキストを読み
どんなWEBサイトなのか、内容を理解しているので
その情報を元に、検索結果を出すのですね。
ちなみに、Googleのアカウントにログインしたまま
Googleで検索を行うと、過去に検索した言葉や
アカウントに登録された情報なども参考にされて、
検索結果の表示順位を変えてくることがあります。
なので、正しい結果を知りたい場合は
ログアウトした状態で調べる必要があります。
上の写真は、Googleからログアウトした状態で
「神戸 シルバーアクセサリー」というキーワードを用い
検索した際の結果表示です。
弊社アクセサリー事業部のWEBサイトが、1番目と2番めに表示されています。
これは、このサイトが「神戸」の「シルバーアクセサリー」に関するWEBサイトであると
Googleに認識されている証拠であるといえます。
なぜ、このような働きをするのか
検索エンジンは、なぜこのような働きをするのでしょうか。
それは、検索エンジンの目的が
「利用者にとって、有益で正確な情報を与えること」
だからです。
過剰なSEO施策は、検索エンジンの目的達成を妨げると判断されます。
検索エンジンを騙し、利用するような行為は認められず
検索結果に表示すらさせてもらえなくなります!
過剰なSEO手法を、検索結果から排除しようという動きもあるのです。
これについては、過去記事をご覧ください。
参考:
パンダ・ペンギンアップデートって何? SEOのお話
検索エンジンを知ってSEO対策!
検索エンジンを知れば、真っ先にやるべきことは自ずと見えてくるはずです。
まずはインデックスされることが最重要!
そして、内容をクローラーに伝え、理解してもらう。
これでようやく、WEBサイトの存在が正しく利用者に伝えられるのです。
次回の記事で、クローラーに内容を伝えることに関してお話します。
SEOの中でも、大切にしておきたい部分です。
しっかりと抑えておきましょう!
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