2010.12.07

質感の表現

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こんばんは、shinです。
最近、webデザイン集など見ていて気になるのが質感です。
よく見ないと分からないくらいの効果も、サイト全体を見た時に印象や雰囲気を作り上げている大切な要素となっている事に気付かされます。
それらには流行のようなものも見て取れるのですが、その移り変わりがとても速いように感じます。
そして変化の内容も面白く、驚くほど手の込んだものもたくさんあります。
以前にツルっとした光沢のある質感のものが流行り始めた時のことはとても印象に残っています。
もちろん今でもたくさんのサイトで見られる表現で、様々なニュアンスのものが生み出されているのがわかります。
しかしここ最近では、その逆をいくような、紙のようなボソッとした質感や壁のようなザラっとした実際の質感を想起させるような表現も多く見られる気がします。
それら効果が加わることで、視覚的にもですが印象や雰囲気にも奥行きのようなものがでるのだと感じます。
見れば見るほど疑似の見せ方・見え方を作る点で、とても多くの表現が編み出されていることに気付かされます。はっとさせられることばかりです。
ちょっとしたこと、たとえば1ピクセルのラインを付け加えることでも立体的な効果をだすことができます。
影ならドロップシャドウというように決め込まず、場所に応じた繊細な表現を心掛けていきたいものです。

戸田@ドアズ社長ブログ

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