2024.10.25

新米Webデザイナーが実感!視認性を高めるWebデザインの基本ルール5選

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はじめまして!
株式会社ドアズ新入社員のふくたろうと申します。今回がブログ初投稿になります!
どうぞよろしくお願いいたします🍀

さて、ドアズは10年ぶりのブログ更新となり、今回が2回目の記事です!

今回は、
視認性を高めるWebデザインの基本ルール
について書いていこうと思います!

Webデザインを始めたばかりで「よくわからない…」と感じている方や、「もっと改善したい」と考えている方はぜひ参考にしてください!

ではまず簡単に、そもそもデザインの役割ってなに?という部分から…

デザインの役割とは?

デザインの役割は大きく3つあります。

1. 情報の整理と伝達

複雑な情報をわかりやすく整理し、伝える役割を持っています。
情報の優先順位をはっきり示すことで、ユーザーが必要な情報をすぐに見つけられるようにします。

2. 使いやすさと機能性の向上

デザインは見た目の美しさだけではなく、使いやすさや機能性も大切です。
特にWebやアプリのデザインでは、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースを作り、体験を向上させる役割があります。

3. コミュニケーションの表現

デザインは色や形を使って感情やメッセージを伝えます。
印象的なデザインは、ユーザーに感情的なつながりを生み出し、ブランドの価値を際立たせます。

このように、デザインは私たちの日常生活に大きな影響を与えているのです。

しかし、
背景とテキストの色が似ていたり、フォントが小さすぎたり、行間が詰まっていたり...など、
視認性の低いデザインは却ってユーザーに情報が適切に伝わらず、ストレスを与えてしまいます 💦

では、どのようなデザインが視認性を高め、ユーザー体験の向上に貢献できるのでしょうか?
私がWeb制作の現場で学んだプロのデザインルール5つご紹介します!

視認性を高めるデザインルール5選

1. 目線の流れを意識する

人間の目線は自然に左から右、上から下に流れる傾向があります。
この視線の流れを活かすことで、ユーザーが次にどこを見れば良いかを直感的に導くことができます。
重要な情報を優先的に見せることで、ページの目的達成にもつながります✨

2. 視認性の高い行間にする

行間は文字サイズに合わせ、1.5〜2.0倍程度が推奨されます。
これにより、行と行の間に適度なスペースが生まれ、読みやすさが向上します。 文字数が多い場合は広めの行間を設定することで、視覚的な「息継ぎ」を作ることができます。
また、PC、タブレット、スマートフォンなど、表示されるデバイスや画面サイズに応じて行間を調整することも重要です。 特にモバイル端末では広めの行間を設定すると、スクロールしやすく視認性が向上します!

3. 情報伝達を促進する色使い

視認性の高いWebサイトでは、情報を素早く伝えるため、 文字と背景はコントラストが強く設定されており、ボタンやリンク、見出しなどの重要な要素は目立つように工夫されています。
また、色だけで情報を伝えるのではなく、アイコンや補足テキストを使うことで、Webアクセシビリティにも配慮しましょう。

4. レイアウトの整合性を保つ

要素が適切に配置され、余白が均等に取られていることが大切です!
例えば、適切な余白やグリッドシステムを活用したレイアウトは、視覚的なバランスを提供し、視線が自然に重要な情報に誘導されます。
なお、Webサイトの余白設定は、「4の倍数」や「8の倍数」で設定することで、一貫性とバランスが保たれ、全体的に心地よいデザインを実現できます。

5. 適切なレスポンシブデザイン

デバイスに応じて、レイアウトを調整し、文字や画像が適切なサイズで表示されるようにデザインを考えます!
また、今後さらに高解像度のデバイスが登場しても、2倍のサイズで作成しておくことで、再作成や修正の手間を減らし、柔軟に対応できます。
モバイルでは特に、タップ領域を44px × 44px以上にすることで、誤タップを防ぎ、快適な操作感を提供できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これらのデザインルールを実践することは、ユーザーにとって快適で使いやすいWebサイトを提供することに繋がります。

繰り返しになりますが、
デザインは単なる見た目の美しさだけでなく、情報の伝達やユーザー体験を向上させる重要な役割を担っています。
デザインを工夫することで、より多くのユーザーに効果的にメッセージを届けることができます!

ぜひ、これらのポイントを意識しながら、魅力的なWebサイト作りに挑戦してみてください!
私もまだまだ新米Webデザイナーですが、プロとしてのスキルを磨いていきます💪

戸田@ドアズ社長ブログ

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