2010.12.28
こんにちは。今年最後のブログ担当となりました、山田です。
最近はサイトに使用する人物イラストの仕事依頼が多くあり、イラストを描くことが好きな自分にとってはなんともありがたい楽しいお仕事とはいえ、高品質かつハイスピードで仕上げるとなると、自分の技術や力量不足に四苦八苦しておりました。
気づいたら頭でっかちんになったり、足や手の左右のバランスがおかしくなってしまったり。。何度も修正を繰り返しての完成。
感覚だけでイラストを描いているとやはり、どこか不自然さが出てしまうので参考になりそうな画像をネットで探しだし、それを真似るという手法で描いていましたが、基本の人物イラストの描き方はデッサンの時と同じく、体の骨格を考えて肉付けしていく方法が人物を描く一番正確かつ効率的な描き方だと思います。
今後の技術アップに生かせるよう、反省も兼ねて仕事上で先輩方にご指摘を頂いたことを少し備忘録として書き残しておこうと思います。
- 一般に綺麗な肌の色の基本比率はCシアン:0 Yイエロー:2 Mマゼンダ:1 Kブラック:0
あとはYやMを足したりして微調整する。(WEB上で扱う場合はもちろんRGBに変換) - 頭の大きさ手足の長さのバランスを考える
- 骨格に肉付けをしていく感じで体のラインを書いていく。
- 曲線でできた人間は、直線でとらえた方が画面がしまり上手く見える。
- 画像を小さくした時に目が潰れてしまわないように気をつける。
人物をロボットのように各パーツごとに分け、どんなポーズも悩むことなくさらさらと描けるようにまずは、基本の骨格を頭に叩き込むことが私の今後の課題のひとつです。
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