2010.03.03
今回はPHPの書式について書きたいと思います。
第1回で htdocs フォルダが root ディレクトリになるということは既に書きました。この中に「php_labo」というディレクトリをつくって、その中にファイルをアップしていくことにします。
PHPの記述方法は簡単です。テキストエディタで下記のように記述します。
<?
hogehoge
?>
<? を 開始タグ と言い
> を 閉じタグ と呼びます。
hogehoge の部分に命令を書き込んでいくことになります。
そして拡張子を 「任意のファイル名.php」 にして php_labo の直下に保存します。
開始タグと閉じタグで命令を挟んで、.php で保存。それだけです。
試しに下記のコードを書いて「info.php」 という名称で保存してください。
<?
phpinfo();
?>
保存したファイルをブラウザで確認すると下記のような画面が表示されます。
phpinfo(); はサーバーで使用しているPHPの情報を出力する命令です。PHPの情報が一覧として表示されています。
また下記のコードを記述して「hello.php」といファイル名で保存してください。
<?
print”こんにちは!”;
?>
print”hogehoge”; は文字を表示する命令です。「hogehoge」をブラウザで表示させます。
「こんにちは!」の文字が表示されれば正しく動作しています。
phpinfo();やprint””; など命令を表す部分を関数と呼びます。最後は ‘ ; ’ で終了します。
文字列以外の記述は全て半角文字で表記するようにしましょう。
今回は基礎中の基礎を簡単にまとめました。「こんにちは!」って書けたからどないやねん!とは思わないでください。この部分に変数等を用いるようになるとPHPの利点が劇的に実感できるようになるはずです。次回は記述方法をもう少し詳しく書いていきたいと思います。
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