こんばんは、shinです。

最近は食品関係の作業をすることが多いです。
食べ物の画像をよく扱うのですが、できる限りおいしそうに見せたいものです。
で、おいしそうな写真とはどんなものなのかとよくよく考えてみることがあります。
口に入るものはすべておいしいと感じてしまう、食に関して少し鈍感なところがあるので、
そのようなことに立ち止まってしまうのかもしれません。
視覚から食欲をそそるということ…
自分を振り返ってみてですが、
見ることで味や食感を想像させるだとか、
味覚による記憶をよみがえらせているのだと思います。
写真中の食物から出ている湯気などは、
匂いや温度などの記憶も喚起させているように思います。
また対象の食べ物がおかれている空間の演出も一つの方向付みたいなもので、
食する場所や時刻などの情報を盛り込むことで、
自分の中のちょっとした記憶が触れてそれが想像へと膨らんでいっているように思います。
好みの問題はそれぞれですし、全般的に当てはまるというのは、ほぼ不可能ですが、
こちら側のできることをよく考えて提示していけたらと思っています。