本日はePUB形式の電子書籍ファイルが誰でも簡単に作成できる
「Sigil」についてです。
Sigilとは、googleが無料で提供しているePUB専用のエディタです。
下記よりどなたでも無料でダウンロード可能です。
»sigil
office製品のようなインターフェースなので
ある程度は直感的に操作できるスグレものです。
文字を入力して、画像を入れて、表紙をいれて、保存するだけ。
すごく簡単にePUB形式の電子書籍ファイルが作成できます。
しかしこのままでは日本語が文字化けしてしまうそうなので
最低でも下記の2点は設定が必要です。
(1)「Tools」→「Meta Editor」でタイトル、著者、言語が設定できるのですが
ここで必ず言語で「Japanese」を選択すること。
(2)コードビューに切り替えて
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml”>を↓
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” xml:lang=”ja” lang=”ja”>へ変更しましょう。
ということで、ソフトを少しでも操作すると分かると思いますが、
Sigilをしようすれば写真集やフォトエッセイなら誰でもサックっと作成できて楽しそうですよね。
では最後に、ePUBファイル閲覧についてですが、
PCでePUPを閲覧するにはFirefoxのアドオン「EPUBReader」がお手軽です。ブラウザにドラッグ&ドロップで閲覧できます。
iPhoneなどと同期する場合は作成したePUBファイルをiTunesへドラッグ&ドロップしてBOOKを同期するだけ。あとは適当なリーダーをゲットして閲覧してください。では。