2010.12.22

お客様にとって我々はお客様ではないということ

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1歳を過ぎたの子どものために歌ってる「みんなの歌」に自分がはまってしまってるshimantoです。

字面だけみると当たり前のことですが、自分の行動を改めて振り返ると当たり前のことが実践できていないことが良く分かります。

かばんはハンカチの上に置きなさい」という本を最近読みました。生命保険会社のトップセールスマンの方が書かれた本です。私はディレクターなので営業ではありません。しかし、直接お客様に接して、お客様のために提案から納品までを行いますので、やることは違えども仕事への姿勢としては営業に通じます。最近自分の中で、御客様に対しての対応が緩くなってきているなという自覚があり、まずいなぁと思っていたときに出会った本でした。その中でタイトルのような意味のことが随所にでてきました。

「私は訪問者であっても『お客様』ではありません」

今の自分に一番響いたのがこの言葉でした。お客様にとって、我々はお客様ではなく、訪問者に過ぎない。卑屈になるのではなく、相手を尊敬する。すべての中心にお客様を置いて考えれば、何を求められ、どのように行動し、どのように接するべきかが見えてきます。日々の仕事の中で心の中に積み重なっていた、気持ちの整理がつかないモヤモヤした霧のような部分がパッと晴れたような気がしました。

お客様と直接接する機会が少ない制作の現場でも、クライアントを中心において取り組めば、サイトの設計、デザイン、コピー、HTMLの書き方など、あらゆることにおいて少しづつ違ったものが現れてくると思います。

これ以外にも、この本には仕事に対する大切なことがたくさんちりばめられていて大変参考になりました。

戸田@ドアズ社長ブログ

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