2011.01.31

ホワイトスペース(余白)を活かしたレイアウトについて

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今回はホワイトスペース(余白)を活かしたレイアウトについて少し書きたいと思います。

ホワイトスペースとは、画面を構成する際に絵や写真、文章などの周りにある空きスペースのことです。
(白いスペースである必要はありません。)タイポグラフィの間にあるスペースなども含まれます。


強調したい画像や部印象を読みやすく見やすいものにするために周囲に余白を設けるレイアウトテクニックですが、私が一番難しいと思うのが、ホワイトスペースの量です。

ホワイトスペースの量を学ぶ方法は、良いデザインのサイトをたくさん見て、目を養うしかないようですが、全体の構成はデッサンの構図決定に近い感じで決めると良さそうです。

フォーマットについてホワイトスペースを使ってデザインをする時に、頭に叩きこんで置きたい事

■アイキャッチ(主にデザインの中で一番相手の注意をひくもの。効果のあるマークみたいなもの)
デザイン要素を目立たせる目的でホワイトスペースを使う。

■バランス
画面上の左右、または対角線上のスーペースの面積をだいたい同じくらいに設定。
ホワイトスペースによって要素が孤立してしまわないように、なんらかのつながりをもたせる。

■区別
枠線や、背景色の変更なしに、多めに距離を取って余白で画面構成を区別する。
(コンテンツの内容をよく理解し、情報の仕分けをすることで読みやすくなる。)

会話においても、音楽においても、間の使い方がうまい人と下手な人で差が大きくでますよね。
私もプロとしての目を養っていきたいと思います。

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