2011.06.14
こんばんわ、恒例のまとめ記事も第5回目となりました。
今回は第1回目「プログラム言語のまとめ」の続きで「WEBで使われるプログラム言語について」です。
第1回目では、有名どころのプログラム言語を、ざっくばらんにまとめました。
今回はWEBで使われるものに限定してまとめていきたいと思います。
php
HTMLやXMLのソースにPHPをタグとして埋め込み、
処理結果に応じて動的にコードを生成できるサーバーサイドのスクリプト言語です。
データベース連携が充実しており、簡単に実行できます。
・phpを用いて開発したサービス
WordPress、OpenPNE、EC-cube、XOOPS、PukiWikiなど
javaScript
Sun Microsystems社とNetscape Communications社が開発した、
クライアントサイドのスクリプト言語です。ちなみに、Javaと関連性はありません。別物です。
サーバー上で実行されるCGIとは違い、クライアント(ブラウザ)で実行されるのでログの保存ができないなど制限はありますが、逆にCGIが知り得ないクライアント側の情報を制御できる利点があります。
手軽に使えるライブラリやプラグインが非常に多く、
特にjQueryはWEB制作には欠かせないものになりました。
perl
Larry Wall氏が開発したサーバーサイドのスクリプト言語です。
テキストの検索や抽出、レポート作成に向いた言語で、表記法はC言語に似ています。
PHPに比べ、MVC的なソース(ソースとHTML部分を分離させるコード)を書くのに適当です。
Rubyなどのスクリプト言語と比べ速く動作します。(Cなどには敵いませんが)
CGIの開発によく使われます。とにかく機能が豊富なことで知られています!
短所としては二次元配列がないので、使おうと思ったらリファレンス(C言語で言うところのポインタ)を
利用する必要があるそうです。なんてめんどくさい…。
・perlを用いて開発したサービス
はてな、mixi、MovamleType
ruby
まつもとゆきひろ氏が開発したオブジェクト指向型のスクリプト言語です。国産です!
プログラマがストレス無く、プログラミングを楽しめるように設計されているそうです。
日本語のようなマルチバイトテキスト処理が長所です。
日本語処理は、PerlやPythonだと事実上utf-8のみですが、
Rubyは日本発と言うこともあって、Shift_JISやEUC-JPにも対応しています。
短所はPerl・Pythonに比べると全世界的には使われ所が少ないことです。
例えば普通にLinuxをインストールするとPerl・Pythonは必須で入ることが多いと思いますが、
Rubyは必須ではありません。
・rubyを用いて開発したサービス
quanp
Action Script
Flashで用いられているSWFファイル開発用のスクリプト言語です。
php、ruby、perlなどはWEBアプリケーション開発時に使われる言語なのに対して、
ASはFLASHサイトやFLASHコンテンツの制作に使われます。
よりインタラクティブでリッチなUIを提供できます。
詳しくはyamamotoさんの記事を読んで下さい。
余談ですが
実は上記の言語では、PHP、javaScript、ActionScriptしか使ったことがありません。
仕事ではPHPを触ることがほとんどですが、個人的にはjavaScriptの方が好きです。
目にみえた動きをするのが、面白くて、触っていて楽しいです!
まぁブラウザ間での挙動の違いに凹むのもjsなのですけども。
ちなみにASは2.0しかやったことがなく、それも触ってました程度なので、まともに使えません。
そして苦手です。
C#も苦手でした。どうやらUIを置いて制御するプログラムはどうも苦手のようです。
GUIとソースの両方で管理すると頭がこんがらがります。デュアルコアな頭がほしいです。
https://dis.ne.jp/blog/%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8/3365.html/trackback