2010.04.12
ニュースサイトで「Google、検索ランキングアルゴリズムにサイト応答速度を加味」という記事がアップされていました。
Googleはサイトの応答速度がユーザーにとって非常に重要と考えることから、この要素をアルゴリズムに加味することにしたという。
確かに無意味に重いサイトは困りますが、ページはめちゃくちゃ重いが内容はめちゃくちゃ重要なコンテンツだったりすると、どちらが優先されるんでしょうね?広告表示が多いが故に表示が遅いようなポータルサイトや、画像情報がメインのコンテンツなどはかなりの影響がでるかもしれません。yahoo! や MS なども追従するのかなども興味がありますし、どんな仕様のサイトが順位から落ちていくのかもさっぱり分かりません。しばらくは英語版のみのでの運用になるようなので、動向をチェックしておく必要がありそうです。
昨今、ブロードバンドの普及で表示速度は格段に上がりましたが、その分データの転送量がやたらと多いサイトが増えています。今回のアルゴリズムの変更は、捉え方によっては、本当にその重いデータが必要なのか、回線速度に依存して圧縮を怠っていないかなど、基本に立ち返るいいきっかけになると思います。HTML5などもソースを軽くするという意味では有効なのかもしれませんね。
昔から言われ続けている「表示速度が遅いとユーザーは逃げる」という言葉をもう一度見直す時期にきているのかもしれませんね。
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