2013.09.03

SEOの基礎を知ろう!SEO対策に関する頻出専門用語まとめ

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もりちーのWEBもりもり

SEOは、ユーザーが検索エンジンで検索を行った際に、自社のホームページ(WEBサイト)ができるだけ上位に表示されるように施す手法です。
インターネット上にはSEOに対する情報があふれていますが、その中には難しい専門用語も出てくることも。
このシリーズ記事では、そんなSEO専門用語について解説していきます。
今回のテーマは、基礎の基礎!SEOの勉強を始めたい、始めたばかりの人向けの内容となっています。

アルゴリズム

「アルゴリズム」というのは、コンピューターが使う処理手順のことです。プログラミングでもよく聞く言葉ですが、SEOで単純に「アルゴリズム」と言うと、検索結果における順位の算出方法を表します。
現在は特にGoogleへのSEOが重視されているので、Googleのアルゴリズムについてよく話題になります。

アルゴリズムアップデート

Googleは、頻繁にアルゴリズムの更新を行っています。これが「アルゴリズムアップデート」と呼ばれるものです。
SEO担当者を大騒ぎさせるような大きなものから、ちょっとした小さなものまで規模は様々。
毎日アクセス解析を見ていると、ちょっとした変化に気づくことがありますよ。
参考記事:パンダ・ペンギンアップデートって何? SEOのお話

Googleアナリティクス

WEBサイトのアクセス解析ができる、Googleのサービス。高機能・無料なので、利用者も非常に多いです。
毎日どれくらいのユーザーが訪れているか?どんなタイミングでアクセスが増えたか・減ったか?どの記事がよく見られているか?
基本的な機能を利用するだけでも、ユーザーの行動内容、求めているものが見えてきます。

クローラー

「ボット」「スパイダー」とも呼ばれる、WEBサイトの情報を集めているプログラムのことです。
周期的にインターネット上を巡回(クロール)し、内容をデータベースに登録(インデックス)していきます。
以前は人間が手動でWEBサイトを登録していることもありましたが、現在はサイトの数が非常に多くなっているため、プログラムに自動で情報を集めさせる場合がほとんどです。
クローラーが訪れないと、WEBサイトは検索エンジンに認知されません。
まずはGoogle へのクロールのリクエスト(外部サイト:Googleウェブマスターツール ヘルプ)を参考に、WEBサイトをクロールしてもらうことから始めましょう!
参考記事:検索エンジンって何だろう?SEO以前のお話【前編】

直帰率

たとえば、検索結果からWEBサイトにやってきたユーザーが「ここには欲しい情報がないな」と感じてしまい、そのページだけ見て「戻る」ボタンを押す。これを直帰といいます。直帰率は、この直帰の割合を示すものです。
そのページで必要な情報を得ることができたために直帰する場合もありますので、すべての直帰が悪いというわけではありませんが、そのページからサイト内の他ページヘ遷移しなかったことは事実です。
問題があると感じるようであれば、直帰率を下げる対策を行ったほうがよいでしょう。

ページビュー(PV)数

WEBサイトそのもの、またはWEBサイト内の各ページが、どれくらいの回数見られているかを表す数。
後述のユニークユーザー数と違い、「ページが何回ブラウザに表示されたか」を計測しています。
たとえばページに1人だけアクセスがあり、同じ人が3回同じページを開いたとしたら、そのページのPVは「3」です。

ユニークユーザー数

WEBサイトやページに訪れた人の数です。PVと違い、1人1回しかカウントしません。
1日に何人が訪れたか、どの時期に多くの人が訪れるかなど、いろいろな使い方ができる数値です。

離脱率

サイト内のあるページから、他のWEBサイトに移動してしまう割合を表しています。
サイトの目的達成(申込、購入、問い合せなど)に至らず、フォームから離れていってしまう割合の計測にも使われます。
直帰率と違い、サイト内を色々見てから最終的に離脱してしまう場合も含まれます。

キーワードを理解することで、SEOがもっと身近になります。
まずは基礎的なところから覚えていきましょう!

戸田@ドアズ社長ブログ

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