2013.07.31
SEO対策の勉強をしていると、よく「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」という言葉に出くわします。
どちらもgoogleを騙そうとするホームページ(WEBサイト)を撲滅するために存在するのですが、「区別がつかない!」という方も多いようです。
ここで、ふたつのアップデートについてまとめておきましょう。
パンダアップデートとは
他のWEBサイトの内容をコピーしているページや、ユーザーの求める情報を掲載していないWEBサイトの検索結果順位を下げるアップデートです。
キーワードが詰め込まれただけで中身が無いコンテンツ、ワードサラダなどのインチキも、このアップデートで通らなくなりました。
ワードサラダとは、コンピューターで自動生成された、特定のキーワードを含む支離滅裂な文章のことです。
こういった、検索エンジンを騙して利用するような手口が、どんどん使えなくなってきています。
ペンギンアップデートとは
過剰なSEO施策を排除するためのアップデートです。
明らかなSEO目的で被リンクを増やしている、内容のないサイトやブログから大量の被リンクを設定するなどの、スパム行為をフィルタリングします。
そのようなリンクを購入して被リンクを得ているようなサイトは、大きく順位を下げられました。
ふたつのアップデートへの対策をあわせてまとめると
- ユーザーが求めている情報を掲載する
- ほかのサイトの情報を、コピーして掲載しない
- キーワードだけを過剰に詰め込むことはしない
- 質の悪いリンクを大量に購入し、検索エンジンを騙すことをやめる
- 大量の自演リンクをやめる
ということになります。
これらのアップデートにフィルタリングされたWEBサイトは、順位が大幅に下がるだけでなく、順位の復活も厳しくなります。
正しいSEOを施して、いつまでも上位表示されるWEBサイトを構築したいものです。
https://dis.ne.jp/blog/webmori/4168.html/trackback