WEB用語解説

SEO、SEM、LPOとは?

SEO(エスイーオー)とはSearch Engine Optimizationの略で検索エンジン最適化という意味です。検索エンジン(Yahoo!やGoogle)の結果の上位に表示させるためにページを構築する手法です。

検索結果に上位表示されると訪問者が増えるため様々な対策を施します。一般的にはHTMLの標準化、被リンク(外部からリンクされている)数やキーワードのパーセンテージなどが上げられます。 以前はただ上位に表示すればよいといった傾向があったがここ数年は訪れたユーザをどれだけ帰さないかが必要とされており、それをLPOといいます。

LPO(エルピーオー)はLanding Page Optimizationの略で訪問者が最初に着地(ランディング)するページを最適化するという手法。近年は本当に必要な情報がページに記載されているかが重要となりユーザを集めるだけが目的、からユーザのためにサイトを展開することが結果となって返ってくるというのが浸透し本質的なWEBサイトの目的が求められている。

SEM(エスイーエム)とはSearch Engine Marketingの略で検索結果画面の上部や右側に表示される検索連動型広告などを用いて自分のWEBサイトへ訪問者を呼び込むためのマーケティング手法のことです。

ユーザビリティとは?

ユーザビリティとは、WEBサイトの利用者(ユーザー)から見ての使いやすさ、分かりやすさのことです。

サイトを訪れたユーザーがサイト内で迷わない、目的のページにたどり着ける、などストレスを感じずサイトを閲覧できるような目的で設計を行います。サイト全体で決まった場所にナビゲーションがあったり、押したいときにそのボタンがあるなどもそれにあたります。

ユーザビリティの高いサイトはユーザや検索ロボットに評価され訪問者の増加、SEOやページランクなどにも影響します。

アクセシビリティとは?

アクセシビリティとは、使い勝手において幅広い層に対応した指針を指します。特に障害のある人や高齢者でも問題なくサイトを閲覧できるか、一部の機能に頼っていないかというところがポイントとなります。

具体的なポイントとしてはマウスでしか操作できない、文字サイズが変更できない、色差が少なく見えにくい、特定のソフトがないと利用できない、などはアクセシビリティがよくないと判断されます。また音声ブラウザなどでも適切にページを読むことが可能かなどもウェイトをしめています。

アクセシビリティの高いサイトはどんな方でも利用できるということで良いサイトとされます。

CMSとは?

CMS(シーエムエス)とはContents Management Systemの略で、レイアウトなどサイトのコンテンツを管理するシステムのこと。ブログなどが一般的。CMSの普及でWEBサイト構築知識がなくてもページ制作などができるようになり、コスト削減、簡易化が可能になり導入する企業も増えています。

HTML、CSSとは?

HTML(エイチティーエムエル)とは、HyperText Markup Languageの略でW3Cが勧告しているWEBページを作るためのマークアップ言語。

文書の一部を「タグ」と呼ばれる特別な文字列で囲うことで、文字の大きさや、色を変えたり、画像を貼り付けたり、ホームページのリンクを貼ったりすることができます。

最新版4.0で現在はXMLに適合するように定義し直した進化系ともいえるXHTML(Extensible HyperText Markup Language)1.0で記述することが一般的。総称としてHTMLを呼ぶことが多い。

CSS(シーエスエス)とは、Cascading Style Sheetsの略で、HTML文書に対する表示方法を指示するために使用されます。
基本的にHTMLと分けて記述するので、CSSを利用することでHTMLの見通しが良くなったり、外部CSSファイルにスタイルをで定義し、複数のHTMLファイルとリンクさせることでHTMLファイルの一括編集ができるなどの利点があります。CSSを使うこともWEB標準、最適化になります。

ドメイン、サーバとは?

ドメインとは、「zackblog.com」や「dis.ne.jp」などと表記されるインターネット上の住所のことです。ドメインには国ごとに割り当てられるccTLD(country code Top Level Domainの略でjpやusなど)と国とは関係なく取得できるgTLD(generic Top Level Domainの略でcomやnetなど)があります。

また通常はセカンドレベルが任意の名前ですが日本の場合は汎用JPドメインというセカンドレベルに組織種別を表すものがあります。例:co.jpなら企業、ac.jpなら学校などがそうです。

サーバーとはクライアント(サーバーからデータやファイルを受け取る側)の依頼に応えてサービスを提供するためのコンピューター、プログラムのことを言います。WEBではWWWサーバを指し、いわばインターネットとつながった箱のようなもの。この箱の中にHTMLなどのWEBデータを入れることでWEBサイトとして公開することが可能です。

SSLとは?

SSLとは、Secure Socket Layerの略で1994年にNetscapeによって開発されたセキュリティーテクノロジーです。

SSLを利用することで、お問い合わせフォームなどユーザが入力する内容を暗号化送信し、情報が盗み見られることがありません。大切な顧客データが安全に伝送されます。

SSLにはベリサイン社やグローバルサイン社など専門の業者が請け負っています。

フラッシュとは?

フラッシュとは、adobe社が開発したアニメーションなどのWEBコンテンツを作成するアプリケーション、またはその技術、成果物を指す。使用するには無償のFLASH PLAYERが必要だが(制作には有償のソフトが必要)利用の容易さ、軽さから爆発的に普及した。

フラッシュを利用したリッチコンテンツを効果的に使い、サイトを充実させることが可能です。

SNS、CGMとは?

SNS(エスエヌエス)とは、Social Networking Serviceの略でローカル間でのネットワーク構築を目的としたサービスです。一般的には友人、知人間のコミュニケーションを促進したり、オンラインで交流・親交をはかり新たな人間関係を構築する場を提供しているコミュニティ型のWebサイトで、facebook、twitter、google+、mixiなどが有名です。弊社でもfacebookを運用し、ユーザーへの情報発信とコミュニケーション強化に努めております。

CGM(シージーエム)とは、Consumer Generated Mediaの略でユーザが生成するメディア、またはユーザ発信型メディアのことです。 ブログや口コミサイトがそれにあたりSNSも含まれます。ユーザは企業の押し付けよりも同じ立場の消費者の意見に耳を傾け、それがメディアとして成立しています。コマーシャルでいくら良い商品だといっていても実際に使用した友達の意見の方が真実味がありますよね。それはCGMなのです。

ビジネスブログとは?

ビジネスブログとは、企業がビジネスでの利用を目的にブログの機能を利用して作成、活用されたサイトのことです。
ビジネスブログはホームページ制作ソフトを使用せず、HTMLの知識がなくても簡単に短時間で更新をすることができます。
商品のプロモーションや顧客とのコミュニケーションなど様々な用途に使われています。